2011WEEK4 MIN@KC
第4週、ここまで3敗同士の対決となりました。カンザスシティ・チーフスのホームに乗り込みます。
チーフスはここまで、ビルズに7-42、ライオンズに3-48、チャージャーズに17-20で負けています。やっと立て直してきた同士という感じでしょうか。
っていうか3-48とかなにがあったんだよ。
チーフスのQBはマット・カッセル。3連敗中の彼もしんどいことでしょう。
第1クオーター中盤までお互いパントの蹴り合い。特筆すべきことはなし。
ただやっぱりアレンとロビソンが気を吐く。
しかしこのシーズンのバイキングス、反則多すぎやしないか。ちょっと集中力不足だと思う。とくにイリーガルシフトとか……。
7分16秒でチーフスがFGを決め、0-3。今季初めて先制されたね。
その裏、辛抱強くショートパスで進んでいって、敵陣35ヤードまできたところで、マクナブがロングパス。アロマショドゥがエンドゾーンでキャッチ! TD! 7-3。
久しぶりにキモチイイ攻撃が決まった気がする。
それにしてもアロマショドゥってどこ系の名字だ……?
第2クオーター11分ほど。4th&3からギャンブルを敢行。これはシアンコがキャッチしてコンバージョン。ギャンブル成功久しぶりに見た気がする……。
おお~いいじゃんと思った次のダウン、ピーターソンがタックルされても進もうとしてポロリ。KCにカバーされる。
これだよ。
これがピーターソンのよくないところだよ……。
と思ってたらバイキングスがチャレンジして認められ、2nd&6に。
どうもポロリより先にヒザがついていたという判定らしい。カンザスシティの観客はブーイング。まあ、なんとか助かったか……。
その次の次くらいのダウンでもランプレイでマクナブが渡したボールを落とすピーターソン。いいかげんにせいよ……。
被サックも絡んで3rd&15。マクナブがひょろっと投げたパスをWRが弾いたのがインターセプトされる。(よみがえるWEEK1の悪夢)
……もう勝てない気がしてきた。
例のマクナブのいいかげんなパスだよ。
で、ターンオーバー後最初のプレイで自陣20ヤードまで走られる。
あーーーー。もうディフェンスのバックスがガタガタだよ。
そのままホイホイと10ヤードまで進まれる。あと10ヤードで粘ってキックへ。成功。7-6。
その裏のオフェンスもしけてきた。全然進みません。
前半残り二分のチーフスの攻撃。アレンが好プレイで凌ぐ。彼は元々チーフスにいたんですね。
残り1秒でFGがはいって7-9。逆転されて前半終わり。
うーん、ディフェンスは頑張ってるが、いかんせんオフェンスがしけてる。
どうしようもないなあ。
後半、KCのリターンからスタート。サクッと止めてその裏、じわじわ進んでFG。10-9。
競ってます。果たして競り勝てるか。
その裏のディフェンスでチャド・グリーンウェイがケガかな? 外に出ます。
で、そのすきにつけ込むように進まれ、FG。10-12。
それにしても、マクナブのパスは本当によくない。ぜんぜんWRが捕れてない。
どうしてこうなるかな……。マクナブだけに責任を求めてもまあ仕方ないんですが、それにしてもちょっとひどい。
ディフェンスも相手の反則で1st&25とかに追い込んだのにさくっと更新されるし。
こういう要所要所がだめだ。
なんとかレッドゾーンで押さえて相手のFG成功。10-15。
それにしても5本もFG決められてる時点であからさまにオフェンスがしけているのがわかります。どんだけ攻撃権保持できてないのか。
第4クオーター。ピーターソンも攻めあぐねるなか、唯一ハーヴィンが気を吐く。
でもマクナブのパスが相変わらずよくない……。パント。
その裏、チーフスはロングパスからエンドゾーンに駆け込み、52ヤードのTD。
ディフェンスのバックスもやっぱりあかん!!!
30ヤードまではしょうがないにしても、残り20ヤードで止められるプレイだったはずやで!!(猛虎弁) 10-22。
さて第4クオーター残り13分50秒。ハーヴィンががんばる。ほんとよく走る。
そしてマクナブがサックを食らう。だんだん無感情になってきました、わたしも。
でも4th&14からマクナブ、根性でパスを通してコンバージョン。
どうもマクナブは得意なプレイと苦手なプレイがハッキリしている気がするんだよなあ。イーグルス時代どうだったのかは知らんけど。
というわけでレッドゾーンへ。ピーターソンも苦戦しながらがんばる。このひとはタックルされてから3ヤード稼ぐ男。ポロリも多いけどな。
ここまで19ラッシュで68ヤード。やっぱしけてんな。
どうもさくっと決まらないもののレッドゾーンで1stダウン更新。残り6ヤード。
からの3rdに追い込まれ、マクナブが無理目のコースで投げた速い球をジェンキンスがうまくキャッチしてTD。WRはいいんだよな……。17-22。残り5分50秒。
なんとか敵陣で押さえて残り4分15秒ほどでパント。
スクリーンパスでハーヴィンが走る走る。
TD決まれば勝てるよなー。残り2分。敵陣41ヤード。
で、マクナブがことごとくパス通せずにそこから1ヤードも進めぬまま4th&10。
からのシアンコに明らかに高すぎるパス。シアンコが最善のプレイをしても絶対に高さが届かない。ちゃんとブロックされたポケットの中で落ち着いて狙った4thダウンのパスがそれかよ!?!?!? 相手CBに弾かれたとかならまだ分かるが、そもそも捕れない高さのパス!!??
もうマジで信用ならん……。マクナブの野郎……。
おわったー。
17-22。開幕4連敗となった。安西先生……ぶっちゃけキッツいです……。
ここまで17-24、20-24、23-26、17-22とすべてTD一本分なんだよなあ。
とはいえ、別に0-56で負けようが負けは負けという結果です。(そんな負けかたしたら憤死しますが)
ともかく負け癖がついている。というかこのメンツが勝てるビジョンがわたしにはわからん。
とはいえ、シーズンはまだ4分の1が終わったに過ぎない。全敗だとしても。
次はカーディナルス戦。まず1勝!
(その前に2017シーズンの勝った試合をなにか見て癒やされたい気もする)