バイキングスの時間だ!!

ミネソタ・バイキングスを応援していく記録のブログ。オフシーズン中は過去試合のレビューをしています。

2011WEEK7 GB@MIN

 とうとうミネソタカズンズがやってくることになりました。

 大型契約ですね。果たして、新OCのもと、いったいどんなバイキングス・オフェンスが展開されるのでしょうね。

 別にこのブログをご覧になっている方には関係ないですが、わたしもキーナムブラフォテディとおなじで転職することになりました。(彼らはどっちかというと異動か?)

 3月いっぱいまで現業残務処理でヒーヒー言ってる予定です。

 4月はドラフトもありますし、楽しみですネ。

 

 というわけで2011年に返りまして7週目。前週ベアーズにやられて1勝5敗というたいへんしんどい状況に陥ってしまったバイキングス。今週はNFC北地区・因縁のライバルことグリーンベイ・パッカーズミネアポリスで迎え撃ちます。

 パッカーズのQBはおなじみアーロン・ロジャース。11シーズンは7シーズン目、先発としては3シーズン目のようです。充実ぶりをムンムンにまき散らしていますね。

 

 一方、バイキングスの先発はポンダーになりました。ま、マクナブのあの調子を見ていたら仕方ないですね。

 ドラフト1巡目の実力を見せてほしいものです。

 と思ったら、リターンの後さいしょのプレイでポーンとロングパスを投げてジェンキンスがそのままTD! 72ヤードのビッグプレイ!

 と思いきやタッチダウンは認められず。でものこり2ヤードになって、すぐ後のプレイでシアンコがこんどはしっかりTD。キックも決まります。

 まあ、ここで生半なファンは大喜びというところですが、わたしは11シーズンのバイキングスをもう6試合見てきたので、まあ試合の入りはいいよねという冷静な気持ちで見ています。

 まだポンダーくんの実力はわかりませんぞ。

 

 その裏、安定したロジャースのプレイが光り、5分強使ってTDを返される。

 あーやっぱロジャース、すげえなあ。なんて冷静かつパス成功率高いんだ。

 

 ポンダー、まあ悪くなくは見えます。でもCとの息がいまいち合ってない気もしますね。

 そしてスクランブルで走る走る。プレシーズンでもそうだったけど、きみ走りすぎ!

 ひょろっとしたパスがインターセプトされるんじゃないかとヒヤヒヤさせる一方、自分で走るときはやけに安定します。なんなんだよ!!

 

 とはいえ、守備も崩壊することなく、17-13で前半を折り返します。

 ……どうもこの、前半17点っていうのが、なにかの分水嶺のような気がしてならんのですよ。いや、TD2本とFG1本きめればそうなるんだから、ありふれてるっちゃあありふれてる点数なんですけどね……。

 どうも嫌な予感がする。

 

 さて第3クオーター序盤。5分で2回の被タッチダウン。なんなんだよ!!!

 1つはCBが大ポカ。敵WRジェニングスが完全フリーになってて、冒頭のお返しのように79ヤードTD。あほか!!!!

 もう1つはそれで動揺したのか、ディフェンスが崩れてきてばたばたと進まれ、ショートパスで被TD。17-27

 

 こちらも点数を取りたいところですが、なかなか進めません。これはディフェンスが良い仕事をしていると言うよりは、オフェンスが攻めあぐねている印象。

 しかしこのへんでピーターソンが奮起。距離を稼ぎます。このシーズンの彼は、ともかく1試合で1度は見せ場を作ってくれますね。やっぱり計算できるRBは必要です。

 その次のプレイで、ポンダーがインターセプト

 おい!!!!!

 ひょろっとしたパスを安易に前に投げるから!!!

 

 とかなんとか言ってるあいだに、ばたばたとレッドゾーンへ突っ込まれてきますが、ここはディフェンスが奮闘。シェレルスがサック! なんとかキックに抑えます。17-30。

 さて、TD2つでひっくり返せる点差、なんとか決めたいところ。

 で、次の攻撃でポンダーがまたインターセプト

 

 ポの字!!!!!!!

 

 なんていうか、ポンダーが「ロングパスの精度が安定しないキーナム」に見えてきました。(それっていいところないのでは)

 第4クオーター突入します。

 やっとオフェンス陣も火が付いてきたのか、粘り強く進み、またジェンキンスにパスがわたってTD。

 こういう時間に決めると、リードしている方にもプレッシャーを与えられて良いですね。

 

 で、まあ結局一歩及ばず27-33で負け。

 1勝6敗と負けを増やしましたが、しかしいいところも見られました。

 ともかく前週の試合がヒドすぎたっていうのもあるんですが、ピーターソンは175ヤード走ったし、ジャレッド・アレンは2個もサックきめました。

 

 ポの字は、まだなんとも言えません(なんといってもルーキーですし)。インターセプトは論外ですが、まあそれは経験の部分も大きいでしょう。

 ともあれ、しっかり戦うことはできていたわけです。勝ってもおかしくなかった。

 とはいえまだまだ力不足だというのは明白だし、もうはっきり言ってレイオフは無理筋ってもんでしょう。

 対してパッカーズはやはり安定していたと言っていいでしょう。

 

 さて、次週はカロライナ・パンサーズ戦。N南の強豪ですね。17シーズンも苦杯を喫しましたね。

 どうなるでしょう。また来週。