バイキングスの時間だ!!

ミネソタ・バイキングスを応援していく記録のブログ。オフシーズン中は過去試合のレビューをしています。

"HISTORY OF THE MINNESOTA VIKINGS"を観る(その1)

大変ご無沙汰していた本ブログでした。

前の記事を見ると2年前ですね。今はまた転職して別の職場に居るのでメンタルも回復しました。

コロナ禍の中、大変ですが、NFLはどうなるんでしょうね。

やることがないので観戦ブログを2011の続きからやるべいかと思ったら、ゲーパスで2012年からしか観られなくなってました。なんと。

マクナブ君はいったいどうなったんでしょうか。まあ調べれば分かるんですが……。

 

というわけで、次は栄光の2012シーズンを観ていこうと思ったんですが、その前に肩慣らしとして、以前買って観ていなかったDVDを観ていこうかなと。これです。

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キラキラしたパッケージと、NFL公認ステッカー

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2枚組です

アメリカのAmazonで買いました。

https://www.amazon.com/dp/B003M8NGPS/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_RJzSEbSATRB9T

わたしが買ったときは14ドルくらいでしたね。

内容としては、選手や関係者へのインタビューと資料映像でバイキングスの歴史を振り返っていくというものですね。出たのは2010年。
 
当然、すべて英語なので自分のリスニング力でなんとか食らいついていくしかありません。
とはいえ、英語字幕も出せるので、割と理解はできます。わたしは音より字のが脳に入るのが速いので。
白黒のいろいろな映像があるのでキャプチャ画像など載っければ親切なんですが、NFLの法務が怖いのでやめときます。
 
まずインタビューに答えるのはファンブルリカバーの名人ジム・マーシャル(DE,1937-)やトニー・メイソン(HB,1939-2015)。草創期の名選手ですね。
そして言わずとしれたフラン・ターケントン(QB,1940-)も、もちろんインタビュー映像に登場。当時人気のあったベアーズに大勝するという活躍。
 
しかし、当たり前のことなんですが、昔の映像を見てもいまと同じようにフットボールをやってるんですねえ。
すばらしいランやキャッチは変わらないものです。ターケントン、めっちゃモバイル型ですね。今よりもパスラッシュが確立されてなかったのかな。ルールかも。そこは知らん。
 
1964年のシーズンから映像がカラーに。ジム・マーシャルがファンブルカバーしてゲットしたボールを自陣の方に持っていってアナウンサーに"He's going wrong way!!"と言われている珍プレーがウケます。
65年シーズン終盤、ロンバルディ率いるパッカーズにオフィシャルの裁定のせいで勝っていたはずの試合を負けてたり。
 
67シーズンからはジョー・カップ(QB,1938-)がカナダのリーグから加入。バド・グラント(1927-)HC時代(67-83,85)が開幕します(長期政権ですね)。68年のプレイオフはコルツと雨の土グラウンドでひでえ汚れになりながら負けてます。今はどこも人工芝なのかな。
69年、プレイオフでブラウンズを降して第4回スーパーボウルに出場。相手はチーフス。7-23という大敗。ジョー・カップ時代が終わりました。
 
70年、いよいよパープル・ピープル・イーターズが覚醒。アラン・ペイジ(DT,1945-)は71年、DLとして初めてシーズンMVPに選ばれたそうな。しかしプレイオフで勝てない時代が長いな。
72年、ターケントン復帰。GBに負けてタイトルならず。
73年、チャック・フォアマン(RB,1950-)を1巡目12位で獲得。NFCチャンピオンシップを対カウボーイズで勝利。第8回スーパーボウルドルフィンズに7-24で負け(バイキングスはどうしてこんなに大舞台でボロ負けするのか?)。
 
このころのプレイ、わりとラテラルパス・バックパスが見られますね。最近の試合じゃめったに見ませんが。
 
74年、NFCチャンピオンシップをラムズ相手に勝利。第8回スーパーボウルは6ー16でスティーラーズに負け(一桁得点だよまた)。
75年、フォアマンが1000ヤード走る。レギュラーシーズンでは2桁勝てるんですがね。ディビジョナルでカウボーイズに負け。
76年、NFCチャンピオンシップ。ラムズの先日コロナで亡くなったKトム・デンプシーのキックをうまくブロックしてタッチダウンしたりして勝利(なかなか感動する映像です。R.I.P.)。第11回スーパーボウルは対レイダース。14-32で負け。
 
バイキングスの偉大な時代でした。8シーズンで4回スーパーボウルに出ている。
バド・グラント、ジム・マーシャル、フラン・ターケントン、そしてパープル・ピープル・イーターズ。
彼らのすばらしさがよくわかりましたね。
 
長くなってきたので続きはまた。