2011WEEK2 TB@MIN
さあレギュラーシーズン第2週目。新生メトロドームに迎えるは、タンパベイ・バッカニアーズ。海賊対決です。
TBのQBはジョシュ・フリーマン。ちょっと調べてみますと、このあと一時期バイキングスにもいたことがあるようですね。
さあTBのリターンからシリーズ開始、と思ったら最初のダウンでアレンがサック!
いやあ、頼りになる男です。そのまま三凡。
ほんとバイキングスは試合の入りは不安がないな……。そのままずるずる負けるのがパターンだが。
互いに攻め手に欠くままパントの蹴り合いになる。
もうすっかりQBマクナブに不信感しかないわたしは疑念の目で見ています。
まったくWRやTEと連携が取れていない。コミュニケーション不足か?
ピーターソンが稼ぎ、パスも少しはつながりだしたところでゲルハルトがいい動き。ガンガンすすみます。
レッドゾーンにたどり着き、ピーターソンのラッシュラッシュで押し込んでTD。
裏はぴったり押さえて、またオフェンス。だんだんマクナブもよくなってきたのか、パスが機能し始めました。とはいえメインはAP。多少足元にタックルされたところでひるみません。
斃れるときは前のめり! だけどポロリしやがった! なんとか味方OLが拾ってセーフ。おいおい……。
と思ってる内にあれよあれよとレッドゾーンへ。でも1st&Goalからラッシュ・パス・パスと試みてぜんぶ失敗。これバックスもあんまりよくないな……。
FG成功で10-0。
そしてその裏のディフェンス、3rd&3、ついについに! グリッフェンのサックが炸裂!!! ムキムキポーズでアピール。
もしかしてNFLキャリア初かな。ここからサック・ダディは覚醒していくんでしょうか。それにしても彼のキャリアにおいて、偉大な先輩アレンに学ぶ機会を得たことは僥倖だったでしょう。
その裏、ルドルフくんの地味なパス&ランで15ヤードほどかせぐ。きみはほんとに地味に良い仕事をするね……。
毎度ピーターソンの話ばかりして申し訳ありませんが、ほんと彼の当たり強さと左手の使い方、なんでしょうね。異様ですよ。
ゲルハルトが走ってレッドゾーン残り4ヤード!
なんか1st&Goalでマクナブ、ボールをもらった瞬間、Cが下がってきたのと足がぶつかって転ぶ。
なんなんだよ!!!!
9ヤードに後退するも、ピーターソンがラッシュでTD。ま、見事!
キックも入れて17-0。前半のこり52秒。
キックリターンをグリッフェンがナイスなタックル。ああ^~頼りになるんじゃ~
そのまま前半終了。
まず前半17-0って時点でいやな予感がするんですよね。
わたし、2017プレイオフ・ディビジョナルのセインツ戦、ハーフタイム時点で17-0、勝ったも同然と思ってましたもの。まあ最終的な結果はみなさんご存じの通りですが。
案の定、攻撃の決め手もなくバタバタと進まれ、第3クオーター残り11分で被TD。
直後オンサイドキックに対応できず攻撃権をとられる。
あ、これもうあかんわ……。
と思ってたらTD狙いのパスを39番アブドゥラがインターセプト!
ここから良いリズムをつくりたい。が、パントに終わる。
そこからまたTDされ、どんどん内容が悪くなるバイキングス。
第4クオーター残り31秒でついに逆転タッチダウンを許す。
またバイキングスのこのパターンかよ!!!!(これを言うのも何度目だ)
もうねえなと思って最後のパントリターンを見てたら、リターナーのハーヴィンがキャッチし損なってポロリ。
もう何もかもだめだ……。
試合終了。20-24。開幕2連敗か……。
スタッツを見るとラッシュがしけてたくらいで、マクナブもパスがつながりだしたんだが……。
要所要所で反則をとられちゃうのと、ディフェンスが3rdまで追い込むものの踏ん張りが利かないあたりかなあ。
どうもその辺の流れをつかみ切れてない。
そしてわたしはもう、前半終了17-0というスコアを見たらぜったい後半逆転されると思った方が良いと思う。
第3週はライオンズか……。なんか前向きにはなれん……。でもまだ2011シーズンは始まったばかり……。