ブログタイトル変えました
センスねえなあ。
まあ、これでやっていきます。
2011WEEK6 MIN@CHI
なんだか久しぶりの更新になってしまいました。
第6週、前週やっと勝利を得たバイキングスはシカゴに乗り込みます。
相手はGEZAN……もといシカゴ・ベアーズです。
GEZAN BEARSはTOJIN BATTLE ROYALのハタナイ総裁のソロアルバム「S.O.S.A.I」の4曲目、マキトヨヒコの下山事件を熱く歌い上げた曲でしたね!
1990年2月、ハタナイ総裁率いる遊び仲間「ラベル・オーロラ」がツアーで行った北志賀竜王スキー場で、スキー未経験のマキが麓まで滑り下りることができず、スキーの板を外して肩に担いでゲレンデを歩いて下山するという珍事件があった。
S.O.S.A.Iも名盤ですが、TOJIN初心者はまずD.O.H.C.を聴くのが良いでしょう。
- アーティスト: TOJIN BATTLE ROYAL
- 出版社/メーカー: TOJIN RECORDS
- 発売日: 2012/06/13
- メディア: CD
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博多は唐人町から繰り出される内輪ネタと昭和プロレスネタと金八先生ネタとマキトヨヒコの包茎ネタを聴けば、日本語ラップ観が変わることは間違いないでしょう。
なんでTOJIN BATTLE ROYALの話をしているかというと、この試合があんまりだったからなんですが……。
まず結論から言うと、10-39で負けています。
内容を見ても、はっきり言って褒めるところがない。
パスオフェンスがしけているのはこのシーズンが始まってから変わらないんですが、このシーズンでよかった部分がすべてなかったのがこの試合でした。つまりディフェンスラインとかスペシャルチームとかラッシュ攻撃が不発でした。
まずラッシュが壊滅的。ピーターソンはそれでもいままでの試合では稼ぎ頭だったんですが、この日は39ヤード。ラッシュ全体が53ヤードという不調。
いまいちOLと噛み合っていない印象です。前週はあんなによかったのに。
そしてそのOLですが、第1クオーター7分で人。
バイキングスのラインマンがセイフティー取られるとか……。
このプレイについてはもちろんマクナブも悪いわけですが、はっきり言ってマクナブのパスが壊滅的だってのは首脳陣も当然踏まえていて然るべきで、であるならば何らかの対策を講じなければならなかったはずです。
これは明らかに怠慢が生んだミスでしょう。そしてバイキングスはこういうケチがつくプレイがあると、その瞬間から攻守両面どんどん崩れていく。
さらにキックチーム。わたしはこのシーズンのスペシャルチームを信頼できると思っていたんですが、第3クオーターにこの試合唯一のバイキングスのタッチダウンをピーターソンが決めた直後のキックをリターンタッチダウンされてしまいます。
これはよくなかった。これだけをもってスペシャルチームの評価を決めるのは早計ですが、こういう勝負所をきっちりいけないところがやっぱりバイキングスの弱点なんですよ。
だらだらっと点を取られる展開が多いんですね。これは見ていてもストレスが溜まるところ。そこをかっちり切り替えられないんだなあ。
HCフレイジャーさんがどういう考えを持って2011シーズンの舵取りをしていこうと思っているのかはいまいちわかりませんが、前週勝ったことがいかされていないと感じてしまいます。
DLはラインマンは奮闘しますが、この日はRBに突破されるのが多く見られました。
わたしが2011シーズン唯一の心の支えとしているアレンもサックが1つだけ(それでもすごいですが)。がんばって活躍しますが、1stを止めても2nd、3rdで更新されてしまう展開。
どうも裏を搔かれているような印象。思い出したくもないフィラデルフィアの悲劇を思い出します。終始がんばっていたのはE.ヘンダーソンかな。
バックスははっきり言ってダメ。パスコースなどで振り切られまくりです。
パス攻撃については、ハーヴィンだけが気を吐く展開。この試合では稼ぎ頭で、78ヤード。
先発はマクナブでしたが、ちょろっとウェブも投げました。1ヤードもとれなかったけど。
で、第4クオーターからポンダーが登板。
Twitterでどなたかが言及しておられましたが、たしかにキーナムに似ている。
パスラッシュに強いところとか……。
ただ、いかんせんパスの正確性に欠く印象です。(キーナムのロングパスが精確すぎるのかもしれませんが)
ともあれ、マクナブよりはよほどましといったところで、第4クオーターだけで99ヤード稼ぎました。
というわけで、今週は詳しく試合を見ていく感じにはしませんでした。
あまりにあまりな内容なので、ネタにもならんわい!!
1勝5敗となったシーズン、今後はポンダーが中心となって勝っていけるでしょうか。
次週はホームでのパッカーズ戦。缶蹴り成るか。
2011WEEK5 ARI@MIN
第5週はアリゾナ・カーディナルスをホームに迎えます。
ARIは開幕勝利のあと3連敗。いずれも僅差で負けています。なんか似たような状況のチームとばっかり当たるな……それで負けてるって……。
カーディナルスといえば、2015シーズンに密着したアマゾンの「オールオアナッシング」が印象的ですね。おもしろい番組でした。
2015シーズンを観るときは、あの番組を一緒に見返すと、よりおもしろいかもしれません。(2016シーズンのラムズのやつを観ると、われわれのヒーローことキーナムくんの悲哀が堪能できます。2017もどっかに取材班がくっついてたんですかね?)
2011シーズンのHCはあの強烈なアリアンズ師ではなくて、ウィゼンハントさん。アリアンズHCは2013シーズンからのようです。
レジェンドWR、フィッツジェラルドもいますね。2011年はキャリアの中でも脂がのっている時期じゃないでしょうか。
さあカーディナルスのリターンで試合開始。QBはコルブ。この年にイーグルスから移籍してきたようです。
オープニングシリーズはさくっと三凡。気勢をくじきました。
でもこっちも次のシリーズ、3rdダウンでさくっとパスインコンプリートの三凡。いかんねえ。
っていうか、なんかどんどんマクナブのパスの精度悪くなってきている気がする……。
と思ってたら、なんかスクリメージあたりでつかみ合いが始まった。
それを冷徹な目で眺めるHCフレイジャーさん。
乱闘はいかんよ~。
パント蹴って、相手リターナーが見逃したのを3ヤードラインで確保。
いいねえ。このスペシャルチームだけは本当に信用できるよ。
そういえば、前週の試合でケガ?してたグリーンウェイはちゃんと出てます。
そのかわりウィンフィールドがインアクティブ。
相手の攻撃も、アブドゥラのナイスプレイで抑えます。3rdでアレンがクラウドノイズを煽る。うーん、頼りになるアニキ。
プレッシャーを与えてパスインコプリート。ARIはエンドゾーンからパント。
それをセンターラインあたりでキャッチしたシェレルスがそのままレッドゾーンへ!!!
なんて頼りになるスペシャルチームなんだ……(恍惚)
いきレオ(いきなりレッドゾーンからのオフェンスの略)とはなかなかないチャンス。ものにしたいところ。
ここでスタッツがでますが、4週目まででバイキングスの獲得ランヤードはNFL3位、パスヤードは31位の由。
やっマク(説明不要)。
さてピーターソンのラン炸裂で1st&Goal残り8ヤード。
からの2連続APラッシュでTD! これが見たかったんや! いつ見てもピーターソンのTDラッシュは最高だぜ。
(あれ? このシリーズ、マクナブはパス投げてないぞ?)
さてその裏、最初のダウンでQBに突進していったグリッフェンが伸ばした右手がボールにあたり、そのまま低い弾道で飛んでいったところにCBのほうのアレンが突っ込んできてインターセプト!!!!
こいつはすげえ!!
思い出されるのはミネアポリス・ミラクルこと2017ポストシーズン・ディビジョナルのセインツ戦。あの試合でも追い込まれたところで後ろ向きのグリッフェンが出した右手がパスを弾いてインターセプトになりました。
彼の右手にはなにかあります。なにかが。
そして関係ないですが、ヘルメットの下にインナーキャップをかぶる選手もいるようですが、黒のをかぶってるイメージのあるグリッフェン、この日はピンクのをかぶってます。カワイイ。ほかの選手もピンクグッズを身につけてます。なんかのキャンペーンなんでしょうか。
さて敵陣31ヤードからのオフェンス。
と思ったらええ~~~!! 最初のダウンでピーターソンがライン際を驀進、TD!! ハーヴィンなどバックスもがんばって相手ラインを押しとどめて、うまく穴が開きました。
エンドゾーンの向こうにいた、バイキングのコスプレをしたおじさんも大喜び!
カーディナルスはがっかり。両面でしてやられてしまいましたね。
で、その裏。カーディナルスが自陣の20ヤードからスタート。
と思ったら最初のダウンでロビソンがQBのボールをたたき落とし、アレンがそれを確保!!! ターンオーバーだ!!!
なんちゅう試合じゃ!!!! 完全に流れがこっちにきてます。
さっきより深い、敵陣25ヤードからのオフェンス。
マクナブがちゃんとパスしてあっという間に残り4ヤード。
ここでカーディナルスのディフェンスが意地を見せ、いいディフェンス。3rdまで進めず。
さてどうする、というプレイでなんとマクナブがスクランブルでTD!
しかもボールを掲げながら。ちゃっかりしてやがるぜ!!!!!
(っていうかこのシリーズでもまともにパス通したの1回だけだぞ)
アロマショドゥとかがマクナブのヘルメットを叩いて祝福してますが、「ってオイ!」みたいなツッコミに見えます。
メトロドームの観客も大喜び。わたしも大喜び。
スコールバイキングス! ムニャムニャムニャ~ V・I・K・I・N・G・S! スコールバイキングス、レッツゴー!(わかるところだけ歌う)
またぜんぜん関係ない話ですが、バイキングスのスタッフのなかに明らかに東アジアっぽい人がいるのが気になる。日本人か、日系のひとかなあ。
またサクッとディフェンスして、攻撃。
マクナブの危なっかしいパスをアロマショドゥがキャッチでロングゲイン!
でもハーヴィンが怪我かな? 外に出ます。(でもすぐに戻ってきました)
あっという間にレッドゾーン。きょうはなんかやたらオフェンスが冴える。
15ヤードくらいから、ピーターソンがディフェンス選手2人に組み付かれながら爆走! 倒れ込むようにTD!
ハットトリックですね。キャリア5回目の由。
第1クオーター終了時点で28-0。メチャクチャ勝ってる。
その裏のディフェンスでもアレンがキレッキレで相手の攻撃をランだろうかパスだろうがぜんぶ潰す。凄まじい。
でもマクナブのパスは相変わらずしけてやがる。
このへんでわたしは気づいたんですが、審判の腕グルグルのジェスチャーは、さては時計が止まらないフィールド内でのストップのことだな?(推理)
第2クオーター10分29秒でカーディナルスがFG。28-3。
あいかわらずよくなる気配のないマクナブのオフェンスからパント。
カーディナルスの攻撃陣が粘りを見せてのこり20ヤード。
3rdからアレンがサック!! やっぱり頼りになるアレニキ。
大きく後退したARIはパント。追加点を許しませんでした。
そのまま前半終了。
うーん、さすがに今日は勝ったんじゃない?
マクナブのパス以外はほぼ完璧な内容といっていい。
第3クオーター12分、バイキングスのポロリをカバーされ自陣40ヤードのターンオーバー。これは……。
ばんばん更新され、フィッツジェラルドのロングパスキャッチで残り3ヤード。
そのままラッシュでTD。キックも決まり28-10。ええ~まさかこっから負けとかないよね……。
さて次の攻撃。お互いの反則が絡みつつ進むMIN。ここでマクナブがロングパス、アロマショドゥが取って走る走る。
60ヤード稼いでレッドゾーン突入しました。
うーん。こういう成功したプレイをみると、マクナブはいい形でキャッチさせて、キャッチしてからのランをうまい具合にコントロールしたいのかとも思う。
いまのプレイも、左から右に展開したアロマショドゥがトップスピードに乗ったところでちょっと前にパスを出したので捕りやすく、勢いそのままランで進むことができた。
しかしどちらにせよなかなかうまくいかない。このあとはピーターソンのラッシュが不発でFG。31-10。
この辺りでアレンが離脱。頭打ったかな? この頼りになるアニキがいないのは不安要素ですね。
と思ったら第4クオーター、うちのFG失敗後に戻ってきました。やるね!
しかし残り10分ちょい、4th&10からフィッツジェラルドがナイスキャッチ、意地を見せレッドゾーンへ。
サクッと被TD!? と思いきや相手のパーソナルファウルで2nd&14。
そこでアレンのサック炸裂!! 今季何本目だ!? すさまじいパフォーマンスです。
攻撃交代するものの不発。しかし、その裏のディフェンスでは、またインターセプト!! なかなか飽きさせない試合ですね。
そのあとのシリーズ、延々とピーターソンに走らせます。さすがにマクナブに愛想つきたか?
ラッシュ、ラッシュときたら、もうラッシュはこないというカイジ的な心理戦でもやってたんでしょうか。
サクッと4th&5に追い込まれ、さっきFGはずしたロングウェルが今度は決めて34-10。
残り二分ちょい、最後の攻撃かなー。ロングパスで攻めるARIに駄目押しのインターセプト。きょう3回目! しかもさっきもインターセプトしたサンフォードじゃん!
ニーダウンで試合終了。34-10!
いやー、久々に快勝! よかった!
しかしこれはほんとにディフェンスで勝った試合ですねえ。アメフトはうまくディフェンスをやるとオフェンスが有利になるからなあ。
とまれ、1勝4敗。連勝したいところ。
シーズンにすこし希望が見えてきました。
ところで、デフォルトネームでこのブログ始めたんですが、ちゃんと名前考えましょうかねえ。
なんかバイキングスにちなんだステキなやつがいいですね。
2011WEEK4 MIN@KC
第4週、ここまで3敗同士の対決となりました。カンザスシティ・チーフスのホームに乗り込みます。
チーフスはここまで、ビルズに7-42、ライオンズに3-48、チャージャーズに17-20で負けています。やっと立て直してきた同士という感じでしょうか。
っていうか3-48とかなにがあったんだよ。
チーフスのQBはマット・カッセル。3連敗中の彼もしんどいことでしょう。
第1クオーター中盤までお互いパントの蹴り合い。特筆すべきことはなし。
ただやっぱりアレンとロビソンが気を吐く。
しかしこのシーズンのバイキングス、反則多すぎやしないか。ちょっと集中力不足だと思う。とくにイリーガルシフトとか……。
7分16秒でチーフスがFGを決め、0-3。今季初めて先制されたね。
その裏、辛抱強くショートパスで進んでいって、敵陣35ヤードまできたところで、マクナブがロングパス。アロマショドゥがエンドゾーンでキャッチ! TD! 7-3。
久しぶりにキモチイイ攻撃が決まった気がする。
それにしてもアロマショドゥってどこ系の名字だ……?
第2クオーター11分ほど。4th&3からギャンブルを敢行。これはシアンコがキャッチしてコンバージョン。ギャンブル成功久しぶりに見た気がする……。
おお~いいじゃんと思った次のダウン、ピーターソンがタックルされても進もうとしてポロリ。KCにカバーされる。
これだよ。
これがピーターソンのよくないところだよ……。
と思ってたらバイキングスがチャレンジして認められ、2nd&6に。
どうもポロリより先にヒザがついていたという判定らしい。カンザスシティの観客はブーイング。まあ、なんとか助かったか……。
その次の次くらいのダウンでもランプレイでマクナブが渡したボールを落とすピーターソン。いいかげんにせいよ……。
被サックも絡んで3rd&15。マクナブがひょろっと投げたパスをWRが弾いたのがインターセプトされる。(よみがえるWEEK1の悪夢)
……もう勝てない気がしてきた。
例のマクナブのいいかげんなパスだよ。
で、ターンオーバー後最初のプレイで自陣20ヤードまで走られる。
あーーーー。もうディフェンスのバックスがガタガタだよ。
そのままホイホイと10ヤードまで進まれる。あと10ヤードで粘ってキックへ。成功。7-6。
その裏のオフェンスもしけてきた。全然進みません。
前半残り二分のチーフスの攻撃。アレンが好プレイで凌ぐ。彼は元々チーフスにいたんですね。
残り1秒でFGがはいって7-9。逆転されて前半終わり。
うーん、ディフェンスは頑張ってるが、いかんせんオフェンスがしけてる。
どうしようもないなあ。
後半、KCのリターンからスタート。サクッと止めてその裏、じわじわ進んでFG。10-9。
競ってます。果たして競り勝てるか。
その裏のディフェンスでチャド・グリーンウェイがケガかな? 外に出ます。
で、そのすきにつけ込むように進まれ、FG。10-12。
それにしても、マクナブのパスは本当によくない。ぜんぜんWRが捕れてない。
どうしてこうなるかな……。マクナブだけに責任を求めてもまあ仕方ないんですが、それにしてもちょっとひどい。
ディフェンスも相手の反則で1st&25とかに追い込んだのにさくっと更新されるし。
こういう要所要所がだめだ。
なんとかレッドゾーンで押さえて相手のFG成功。10-15。
それにしても5本もFG決められてる時点であからさまにオフェンスがしけているのがわかります。どんだけ攻撃権保持できてないのか。
第4クオーター。ピーターソンも攻めあぐねるなか、唯一ハーヴィンが気を吐く。
でもマクナブのパスが相変わらずよくない……。パント。
その裏、チーフスはロングパスからエンドゾーンに駆け込み、52ヤードのTD。
ディフェンスのバックスもやっぱりあかん!!!
30ヤードまではしょうがないにしても、残り20ヤードで止められるプレイだったはずやで!!(猛虎弁) 10-22。
さて第4クオーター残り13分50秒。ハーヴィンががんばる。ほんとよく走る。
そしてマクナブがサックを食らう。だんだん無感情になってきました、わたしも。
でも4th&14からマクナブ、根性でパスを通してコンバージョン。
どうもマクナブは得意なプレイと苦手なプレイがハッキリしている気がするんだよなあ。イーグルス時代どうだったのかは知らんけど。
というわけでレッドゾーンへ。ピーターソンも苦戦しながらがんばる。このひとはタックルされてから3ヤード稼ぐ男。ポロリも多いけどな。
ここまで19ラッシュで68ヤード。やっぱしけてんな。
どうもさくっと決まらないもののレッドゾーンで1stダウン更新。残り6ヤード。
からの3rdに追い込まれ、マクナブが無理目のコースで投げた速い球をジェンキンスがうまくキャッチしてTD。WRはいいんだよな……。17-22。残り5分50秒。
なんとか敵陣で押さえて残り4分15秒ほどでパント。
スクリーンパスでハーヴィンが走る走る。
TD決まれば勝てるよなー。残り2分。敵陣41ヤード。
で、マクナブがことごとくパス通せずにそこから1ヤードも進めぬまま4th&10。
からのシアンコに明らかに高すぎるパス。シアンコが最善のプレイをしても絶対に高さが届かない。ちゃんとブロックされたポケットの中で落ち着いて狙った4thダウンのパスがそれかよ!?!?!? 相手CBに弾かれたとかならまだ分かるが、そもそも捕れない高さのパス!!??
もうマジで信用ならん……。マクナブの野郎……。
おわったー。
17-22。開幕4連敗となった。安西先生……ぶっちゃけキッツいです……。
ここまで17-24、20-24、23-26、17-22とすべてTD一本分なんだよなあ。
とはいえ、別に0-56で負けようが負けは負けという結果です。(そんな負けかたしたら憤死しますが)
ともかく負け癖がついている。というかこのメンツが勝てるビジョンがわたしにはわからん。
とはいえ、シーズンはまだ4分の1が終わったに過ぎない。全敗だとしても。
次はカーディナルス戦。まず1勝!
(その前に2017シーズンの勝った試合をなにか見て癒やされたい気もする)
2011WEEK3 DET@MIN
さて第3週は同地区NFC北のライバルことデトロイト・ライオンズをホームに迎えます。
1週目はバッカニアーズに27-20、2週目はチーフスになんと48-3で勝ち、ここまで2連勝しているライオンズ。
どうも開幕2連敗の我らがバイキングスは分が悪い気がしてならない。
ライオンズQBはスタッフォード。2017年シーズンでもまだ正QBを張って譲らないデトロイトの顔です。2009年ドラフトで全体1位だったんですね。これが3シーズン目。
対してベテランQB・マクナブはどう戦うか。
試合開始前に情報が出ますが、なんとライオンズは直近バイキングス戦13連敗の由。
まじか!? 最後に勝ったの97年12月とか。どんだけ相性悪かったのか。
オフェンスでは相変わらずピーターソンが奮闘。ゲルハルトとタッグで距離を稼ぎます。
しかしパスはまた不振。どうもプレッシャーをOLが撥ね除けられない。マクナブとしてもうまく投げられず、惜しくも取れないパスが多く、サックも食らう。
これについては、バイキングスのOLが悪いのかライオンズのDLがいいのかちょっとわかりませんが、相対的に力が劣っているように見えます。
とはいえディフェンスが奮起し、ライオンズオフェンスを0点でおさえつつ、FG2本で6点。
とくにアレンの活躍はめざましい。またサックを決めました。
ロビソンも3rdからサックを決めるいい働き。バイキングスのDEにはほんとタレントが多い。スタッフォードも第2クオーター中盤までいいところがありません。
そしてハーヴィンが爆走して39ヤード稼いでからの、地味にファーストダウンをとるカイル・ルドルフくん。地味にいかすぜ。
からのピーターソンがふつうにラッシュでTD。うーん、例によって前半はいいんだよな。
その裏もディフェンスはアブドゥラがパスを邪魔したり、ロビソンとアレンがスタッフォードにプレッシャーをかけてパスをあせらせたりで内容が良い。
前半残り2分を切ってライオンズのシリーズがスタート。ここでもアレンがサック! ファンブルを誘うもののボールはライオンズのOLがキープ。
アレン、ちょっとキレすぎですね。
で、パント蹴らせて、そのリターンでシェレルスが敵陣25ヤードほどまで猛進!
ほんとスペシャルチームの申し子かよ。さっきも相手リターンの出鼻をうまいことタックルで阻んだし。
フラッグが出てたのでなんかやっちゃったかなと思ったら、相手のほうがフェイスマスクやっちゃってた。
というわけでいきなり敵陣13ヤード。チャンスやね。
タイムアウトを使わずばたばたと3rdまで進み、最後はCがスナップしくじって転がったボールを拾いつつポケットから逃げ出たマクナブがどうしようもなくなって投げたパスでシアンコがTD。
まあ結果オーライっすかね。そのまま第2クオーター終了。
さて、前半は20-0で大幅リードという展開になりました。
うん。
うん……。
うーん……………………………………。
まあリードしてるにこしたこたないですよね。ええ。
対ライオンズの連勝記録を伸ばしちゃうかな。ハハハ。
後半。DETのリターン。
CBグリフィンはなんで右腕だけ長袖なの? うまくパスをカット。
最初のシリーズはパントを蹴らせることに成功。
その裏はイリーガルシフトとかやっちゃってパント。
しかしこの試合の主審、なんかジェスチャーとか小さいしもっとはっきりしゃべってほしい。っていうか非ネイティブのわたしにわかりにくい。
ちなみに2017シーズンから現地実況でNFLを見て、現地ニュースをTwitterでチェックしてるうちに、微妙に英語に強くなってきた気はする。気のせいかもしらんけど。
で次のシリーズ、スタッフォードのロングパスが決まってTD。うーん、これはQBとWRがうまかった。
キックも決まって20-7。
その裏、イリーガルフォーメーションやっちゃったりサックされたりですぐにパント。距離が稼げず、リターンがちょっと走って50ヤードラインに。
ここでグリフィンがフェイスマスクの反則。
ギリギリ10ヤードのパスが通ったりしてだらだら進まれる。嫌な感じだ……。
と思ってたら次のダウンでスパーンと中央をパスが通って残り4ヤード。
からの2ndダウンでロビソンがサック! アレンとロビソンはいいなあ!! (グリッフェンはさっきオフサイドしてた)
14ヤードまで後退させ、3rdダウンもあっさり止める。
FG成功。20-10。まあ、まだ点差はあります。
裏の攻撃、ピーターソンががんがん進み、マクナブもがんばる。
ハーヴィンが捕球失敗。いまのインターフェレンスじゃねえの? 知らんけど。
結局パント。そのときライオンズに反則があったんだけど、なんか主審がタラタラしてなかなか判断出さないし、ほんとなんなの?
その攻撃、ヘンダーソンがうまく防ぎます。一貫して守備の要だなあ。
と思ったら20ヤードほどのパスがストーンと通る。ソレをきっかけにしたようにスクリーンプレイでライオンズのベストがガンガン走ってレッドゾーン残り5ヤード。そこで第3クオーター終了。
嫌な予感がし始めてきたところで1stダウンからサクーッとTDパスを決められる……。
キックも決まって20-17。
……まバパ?(”またバイキングスのあのパターンか?”の略)
次のリターンはボーカーが激走、自陣エンドゾーンから敵陣47ヤードまで持って行きます。
ランでピーターソンががんばるものの、がんばりすぎて相手の顔を押してしまい、ペナルティを取られる。なんだかなあ……。
次のプレイではハーヴィンがナイスラン。1st&20からイッキにファーストダウン更新。いいですね。今日は活躍です。
そのあと敵陣25ヤードまで進むものの、パスがつながらずランも不発と来て4th&1。
ここでHCフレイジャーさん、ギャンブルに出ます。で、ラッシュ失敗。
あっ…(察し)
ここでライオンズ、粘り強いオフェンスを見せ、なんども3rdからコンバージョンしてくる。逆に言えば、1回でも4thに追い込めればいいんですが、どうもそこらへんのディフェンスの勝負強さみたいなものが足りない。
けっしてサクサクドカンと進んでいるわけではないんですが、3rdダウンになるとギリギリコンバージョンしてくるオフェンスは嫌らしいもので、ディフェンスも疲れるしフラストレーションが溜まります。ここを凌げるかどうかなんでしょうけど。
逆に言うと、このライオンズオフェンスは、わたしにはよく見えます。なんとなく2017シーズン中盤のバイキングスオフェンスに似ている気がする。たぶん。
自陣25ヤードまで進まれたところでなんとか3rdで止め、FGへ。成功。20-20。
……まバパ!!!(”またバイキングスのこのパターンじゃねえか!!”の略)
その裏。まったく良いところなく、マクナブのいいかげんなパスで三凡。
残り4分20秒でパント。……まあ自陣14ヤード4th&14だからしょうがないけど。
リターンは50ヤード付近で取ってちょっとこっちに食い込む。
んで、試合内容には関係ないんですが、ここでなぜかゲームパスの動画、2分くらい時間が飛んで20-23で負けてるんですけど……。
なんだよ!!!!! FG決められたのかよ!!
まあともかく残り2分、ルドルフくんの奮闘もあって進み、KロングウェルがFG成功、同点。よし。
そしてOTへ。
オーバータイムはVゴールっていうか、先に点取ったほうが勝ちなんですね。
で、コイントスでライオンズがリターンになって、だらだら進んでアッサリFG。
……開幕3連敗。
23-26。勝ちきれなかった試合だった。過去2試合よりは明らかに後半の内容は良くなっていたものの、粘れなかったな……。
ここの勝負の綾みたいなものが勝ち負けなんだよなあ。
次回第4週はそのライオンズにボロ負けしたチーフスのホームへ。1勝できるでしょうか。
で、試合決まっても動画の時間残ってたんで何かと思ったら、さっき飛ばされた時間の動画だった。
……え、これなんなの? わたしの環境のせい?
正直、ゲームパスのシステムが一番ギモンだ。
2011WEEK2 TB@MIN
さあレギュラーシーズン第2週目。新生メトロドームに迎えるは、タンパベイ・バッカニアーズ。海賊対決です。
TBのQBはジョシュ・フリーマン。ちょっと調べてみますと、このあと一時期バイキングスにもいたことがあるようですね。
さあTBのリターンからシリーズ開始、と思ったら最初のダウンでアレンがサック!
いやあ、頼りになる男です。そのまま三凡。
ほんとバイキングスは試合の入りは不安がないな……。そのままずるずる負けるのがパターンだが。
互いに攻め手に欠くままパントの蹴り合いになる。
もうすっかりQBマクナブに不信感しかないわたしは疑念の目で見ています。
まったくWRやTEと連携が取れていない。コミュニケーション不足か?
ピーターソンが稼ぎ、パスも少しはつながりだしたところでゲルハルトがいい動き。ガンガンすすみます。
レッドゾーンにたどり着き、ピーターソンのラッシュラッシュで押し込んでTD。
裏はぴったり押さえて、またオフェンス。だんだんマクナブもよくなってきたのか、パスが機能し始めました。とはいえメインはAP。多少足元にタックルされたところでひるみません。
斃れるときは前のめり! だけどポロリしやがった! なんとか味方OLが拾ってセーフ。おいおい……。
と思ってる内にあれよあれよとレッドゾーンへ。でも1st&Goalからラッシュ・パス・パスと試みてぜんぶ失敗。これバックスもあんまりよくないな……。
FG成功で10-0。
そしてその裏のディフェンス、3rd&3、ついについに! グリッフェンのサックが炸裂!!! ムキムキポーズでアピール。
もしかしてNFLキャリア初かな。ここからサック・ダディは覚醒していくんでしょうか。それにしても彼のキャリアにおいて、偉大な先輩アレンに学ぶ機会を得たことは僥倖だったでしょう。
その裏、ルドルフくんの地味なパス&ランで15ヤードほどかせぐ。きみはほんとに地味に良い仕事をするね……。
毎度ピーターソンの話ばかりして申し訳ありませんが、ほんと彼の当たり強さと左手の使い方、なんでしょうね。異様ですよ。
ゲルハルトが走ってレッドゾーン残り4ヤード!
なんか1st&Goalでマクナブ、ボールをもらった瞬間、Cが下がってきたのと足がぶつかって転ぶ。
なんなんだよ!!!!
9ヤードに後退するも、ピーターソンがラッシュでTD。ま、見事!
キックも入れて17-0。前半のこり52秒。
キックリターンをグリッフェンがナイスなタックル。ああ^~頼りになるんじゃ~
そのまま前半終了。
まず前半17-0って時点でいやな予感がするんですよね。
わたし、2017プレイオフ・ディビジョナルのセインツ戦、ハーフタイム時点で17-0、勝ったも同然と思ってましたもの。まあ最終的な結果はみなさんご存じの通りですが。
案の定、攻撃の決め手もなくバタバタと進まれ、第3クオーター残り11分で被TD。
直後オンサイドキックに対応できず攻撃権をとられる。
あ、これもうあかんわ……。
と思ってたらTD狙いのパスを39番アブドゥラがインターセプト!
ここから良いリズムをつくりたい。が、パントに終わる。
そこからまたTDされ、どんどん内容が悪くなるバイキングス。
第4クオーター残り31秒でついに逆転タッチダウンを許す。
またバイキングスのこのパターンかよ!!!!(これを言うのも何度目だ)
もうねえなと思って最後のパントリターンを見てたら、リターナーのハーヴィンがキャッチし損なってポロリ。
もう何もかもだめだ……。
試合終了。20-24。開幕2連敗か……。
スタッツを見るとラッシュがしけてたくらいで、マクナブもパスがつながりだしたんだが……。
要所要所で反則をとられちゃうのと、ディフェンスが3rdまで追い込むものの踏ん張りが利かないあたりかなあ。
どうもその辺の流れをつかみ切れてない。
そしてわたしはもう、前半終了17-0というスコアを見たらぜったい後半逆転されると思った方が良いと思う。
第3週はライオンズか……。なんか前向きにはなれん……。でもまだ2011シーズンは始まったばかり……。
2011WEEK1 MIN@SD
さあ、2011シーズン開幕です。
アウェイ、サンディエゴでのチャージャーズ戦。いまはロサンゼルス・チャージャーズになってますね。
2017シーズンは9勝7敗。AFC西のチーフスにあと一歩及ばずといったところでした。
先発QBはマクナブ。APも準備万端。
と思ったらえーーーー!
ハーヴィンがキックオフリターンタッチダウン!!!
ビックリ!
ちょっとSDのキッキングチームが情けなかったのもあるけど、ナイスラン!
んで次のオフェンス。さあやるぞと思ったらラテラルパスが弾かれてインターセプト。
うそーーーーーーー!
なんちゅう試合じゃ……。つーわけでチャージャーズいきなりレッドゾーン残り6ヤード。
マクナブさあ……。
サードダウンまで粘ったものの、アッサリTDパスを通される。7-7。
なんかバイキングス・ディフェンスってレッドゾーンのラッシュには強いけど、ショートパスはあっさり通される印象……。(イーグルス……ウッ頭が)
んでまたオフェンス。ピーターソンはほんとに頼りになるなあ。ラッシュをかけます。でも敵陣入れず。
パントリターンの敵選手をうまくグリッフェンがタックル。ナイスです。
ここはアレンがサックを決めつつ抑えて、攻撃へ。相手のオフサイドを誘いつつ前進。キックを決めて10-7。
その裏の攻撃もぴたっと止めてオフェンス。
APのランが爆発! 足を捕まれたくらいでは止まらない! 一気にレッドゾーンへ!
そのままパスでTD。いいかたちです。
前半残り2分、チャージャーズは時間を使いつつパスがうまくつながり、レッドゾーンへ。
でものこり10秒、1stダウン、ゴールまで20ヤード弱の状況でディフェンスラインからロビソンが飛び出し、相手QBリバーズの腕をうまくたたいてミススローを誘う!
ふわっと浮いたボールを紫軍団がキャッチ! インターセプト!
そのままニーダウンで前半終わり。いいですよー。17-7。
後半。最初のシリーズでチャージャーズの豆タンク・トルバートががんがんラッシュしてTD。さっきTDパス受けたのもこの人なので、2度目です。
このひとはこのあとパンサーズに移籍になって、2017シーズン終わりで放出されたそうです。キックはふつうに決まって17-14。
しかしマクナブのパス冴えないな……。っていうか端的に言ってダメだな……。
ターンオーバーしてチャージャーズの攻撃になってもダラダラやられる。
またこのパターンかよ!!!!
と思ってたらアレンがゆるいパスをインターセプト。働くなあ。まるでセーフティみたいな動きをしていました。
ここまでの試合を観た限り、ほんとにアレンは素晴らしいです。きっとシーズン道中も活躍するでしょう。(フラグ)
すぐに攻守交代して(マクナブのせい)、チャージャーズはFGまで持って行って同点。
中途半端な距離のキックからなぜか正面にいたグリッフェンがリターン。すぐとめられる。なんやねん。
またすぐに攻守交代して(マクナブのせい)、チャージャーズがさくっとTD。また豆タンク・トルバート。あんたすごいよ。
キックも決まって残り5分、7点差。
最後の攻撃もばたばたとサックされたりしてそのまま終わり。
17-24でシーズン開幕戦は黒星スタート。
幸先悪いなあ。
それにしてもバイキングス負けるパターンいっつもこれな!!!
だいたいスタッツ見てもパス28ヤードだけって、これ明らかにマクナブが悪いだろ!!!!!!!