2020WEEK1 GB@MIN
と、いうわけで2020シーズンが開幕しました。
しばらくぶりにブログを書いていきたいと思っています。
しかし、あまり開幕の実感がないですね……。なんか夢のような。ディフェンス崩壊も夢だったらよかったんですが。
WEEK1 GB 43 - MIN 34
総評
双方、ディフェンス崩壊のバカ試合でした。それくらいしかいうことがない……。
クックやシーレンらオフェンスの定番メンバーは冴えていましたが、ともかく相手のオフェンスを止められる気がしない。ハンター不在にせよ、ちょっと心配すぎます。
特にCB、何をどうしたらそうなってしまうのかと言うほど後方が空いている上に、相手のパスプロが持ちすぎでした。
ちょっとマジで厳しいぞ……。
QB
わたしには珍しく、負け試合でカズンズを責める気になりませんね……。
ちょっとあのパスプロはひどい。ランはそれなりに機能していると思うのですが、カズンズが計34ヤード走ってるし。なんじゃそりゃ。
冴えたパスは見られたので、あとはこういうタフな試合にも競り勝てるクラッチネスがもっとほしいところですね。
ラン
クックは安定。今季はぜひケガなしで乗り切って1500を目指しましょう。
マシソン・ハムもいい動きを見せてくれた。ハムのブロックの上手さは地味に注目すべき点ですね。あまり不安なし。
パス
ディグズが移籍した今、パスのほとんどがシーレンに飛んでいる印象すら。さすがの貫禄で2TDを記録。
レシーバー陣にもあまり不安ないかなあ。ジェファーソンはもっとがんばれ。
シャープやスミスJr.にもわたしは期待しています。
OL
パスプロが濡れた障子紙。エルフレインやブラッドベリ、オニールあたりがふんばってくれんと……。
DL
どうしようもない……。というよりは、明確に良くない。
サックは全体通して0。いかんでしょう。GBのOLも完成度は高いようには見えなかったんだがなあ。あれだけパスプロが持つっていうのは……。
DB
ケンドリックスがひとり怪気炎。バーさんがイマイチに見えたのもしんどいな……。
CBはヒューズだめだめ!!! グラドニーっていた?
スペシャルチーム
特にいうことなし。
他試合
TB@NO
ブレイディ移籍のTB。しかしNOのキッチリした試合運びに力負けかな。
NOのディフェンス陣のクオリティを見るとため息が出ますね……。カマラも安定。
IND@JAX
来週の相手IND。QBリバースはまだアジャストできてなさそうなので、つけいるとしたらそこかな。
Dもそこまでいいわけではないかも。ともかくうちのディフェンス崩壊をなんとかするのが前提ですが。
CHI@DET
ADさいこうや!!!!
しかしN北ぜんぶこんなんかい。どうなってしまうんだ。
"HISTORY OF THE MINNESOTA VIKINGS"を観る(その3)
"HISTORY OF THE MINNESOTA VIKINGS"を観る(その2)
"HISTORY OF THE MINNESOTA VIKINGS"を観る(その1)
大変ご無沙汰していた本ブログでした。
前の記事を見ると2年前ですね。今はまた転職して別の職場に居るのでメンタルも回復しました。
コロナ禍の中、大変ですが、NFLはどうなるんでしょうね。
やることがないので観戦ブログを2011の続きからやるべいかと思ったら、ゲーパスで2012年からしか観られなくなってました。なんと。
マクナブ君はいったいどうなったんでしょうか。まあ調べれば分かるんですが……。
というわけで、次は栄光の2012シーズンを観ていこうと思ったんですが、その前に肩慣らしとして、以前買って観ていなかったDVDを観ていこうかなと。これです。
https://www.amazon.com/dp/B003M8NGPS/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_RJzSEbSATRB9T
わたしが買ったときは14ドルくらいでしたね。
2011WEEK8 MIN@CAR
新年度となりました。
わたしは新職場でリアルに疲労困憊してます。まさかここまで環境ストレスに自分が弱いとは。
さて2011年シーズンもここまで見てきまして、折り返しも見えてきた第8週。
あまりにもキビシいシーズンとなってしまいましたが、まだ見ていきましょうね。
というわけで、バイキングスはアウェイ・カロライナでパンサーズと一戦。
試合開始早々、リターンでシェレルスが敵陣30ヤードまで持って行く!
いやほんと、頼りになるリターナーです。第1週目のリターンTDも髣髴としますね。
ところで、NFLではキックオフを廃止するような議論も出ているそうですね。
キックオフというのもみんなが一斉にボールに向かって走る、フットボールの見所の一つですが、全力疾走する人間同士がカチあうわけで、ケガがおおいのはもちろん問題なので……。
かといって、一律で自陣20ヤードからとかっていうのも、あまりに味気ない気がしますね。ライン際の攻防なども見られなくなるのは寂しい。
うまいこと、落としどころを探ってほしいものです。
さて試合に戻りましょう。
バイキングスのQBは引き続きポの字。あぶなっかしいラテラルパスやスクランブル。やめてくれー。
で、ロングウェルがさくっとFG失敗。
もう!!
パンサーズのQBはこの年のドラフト全体1位ことキャム・ニュートン。
この人はこのあとも勝ちまくっていまだにフランチャイズQBを張ってます。当たり1位ですね。
ここまで2勝5敗。……バイキングスとたいして変わらんやんけ。
しかし考えてみると、15シーズンなんかスーパーボウル行ってるんですからね。すごいですね。
話があっちゃこっちゃ行きますが、さてそのニュートン率いるパンサーズ・オフェンス陣の攻撃。
が、ヘンダーソンがあっさりサック。ポロったボールをアレンが保持。
ターンオーバーと相成りました。うーん、このDLさいこうや!(a.k.a.千目多移嘆)
それをハーヴィンが10ヤードほど走ってTD。キックも成功!
まあ、入りはいいんですよね。(しつこい)
からのキックオフでもパンサーズのリターナーがタックルされてポロリ。
パンサーズ、ファンブル多いな……。でもこれは味方がカバーしてなんとかセーフ。自陣19ヤードからのスタートになりました。
……ちょっとニュートンのスタッツが出たんですが、ここまで7戦でパス2100ヤードちょい稼いでるの?
新人にあるまじきスコアですね。っていうかそれでどうしてこういう勝ち負けがつくのさ。
うちのディフェンス陣も奮闘します。アレンはバンザイジャンプでパスをはじくなど奮闘。いやほんとアレンさいこうや……。
関係ないですが、サードダウンを示すときにオフィシャルが日本で言う「¥」マーク作るのちょっと面白いですね。中指・薬指・小指で3ってことなんでしょうけど。
試合はパントの蹴り合いになってきました。それにしてもやっぱニュートンうまいですね。落ち着いているし、判断が速い。
第2クオーター初めにニュートンのギリギリパスをWRスミスが倒れ込みながらキャッチ。タッチダウンとなりました。
と思いきや、スコアリングレビューで物言いが付いて残り1ヤードの1st&Goalに。
こういうとこが勝負の綾となるんですわね。
しかし我らがバイキングスはライン際1ヤードのラッシュに対する鉄壁には定評がありますわね。(パスはアッサリ通されますが)
というわけで2ndでパスTD。
その裏、良い感じで進むも、レッドゾーンでパスをもらったハーヴィンがタックルされ倒れる途中でボールを奪われ、ターンオーバー。うーん。
フレイジャーさんがチャレンジ。覆らず。
といわけでパンサーズ5ヤードくらいからずんずん進まれて第2クオーターのこり1分ちょいで40ヤード。そこでアレンがサック! ポロリをグリーンウェイが確保、ターンオーバー!!!
ほんとアレンさいこうや……(しつこい)
ピーターソンが駆け込んでTD。14-14。そのまま前半終了。
後半、ラッシュラッシュでもっていかれ14-21。
その裏、パスを手渡されたピーターソンがポロリ! おまい!!!!
なんとか自分で確保。
ピーターソンがガンガン進んでいって、さいごはつかまれながらTD!!
やっぱり頼りになるぜ!!(テノヒラクルー)
パントの蹴り合いからFGを決めて24-21。
第4クオーター残り28秒、31ヤードのキックを相手が外す。
わあ!
ラッキーだけども!(これはなにかのフラグが立ったの?)
落ち込むキッカー。
ともあれ、今シーズン2勝目!
2勝6敗!
9週目のバイウィークを挟んで、10週目は再びグリーンベイ・パッカーズ戦!
雪辱なるか!?
……とかなんとか前回更新から1か月弱。
途中でツイッターのバイキングスでつながった方と飲みに行ったりしてましたが、わたしもばたばたしておりまして。
気づいたら、なんかゲームパス、2009年のゲームから観られる!?
いやうれしいけども!!!
とりあえず2011を観ていきますけどね!
2018ドラフトも間近。楽しみですネ!!!!!!!
2011WEEK7 GB@MIN
とうとうミネソタにカズンズがやってくることになりました。
大型契約ですね。果たして、新OCのもと、いったいどんなバイキングス・オフェンスが展開されるのでしょうね。
別にこのブログをご覧になっている方には関係ないですが、わたしもキーナムやブラフォ、テディとおなじで転職することになりました。(彼らはどっちかというと異動か?)
3月いっぱいまで現業の残務処理でヒーヒー言ってる予定です。
4月はドラフトもありますし、楽しみですネ。
というわけで2011年に返りまして7週目。前週ベアーズにやられて1勝5敗というたいへんしんどい状況に陥ってしまったバイキングス。今週はNFC北地区・因縁のライバルことグリーンベイ・パッカーズをミネアポリスで迎え撃ちます。
パッカーズのQBはおなじみアーロン・ロジャース。11シーズンは7シーズン目、先発としては3シーズン目のようです。充実ぶりをムンムンにまき散らしていますね。
一方、バイキングスの先発はポンダーになりました。ま、マクナブのあの調子を見ていたら仕方ないですね。
ドラフト1巡目の実力を見せてほしいものです。
と思ったら、リターンの後さいしょのプレイでポーンとロングパスを投げてジェンキンスがそのままTD! 72ヤードのビッグプレイ!
と思いきやタッチダウンは認められず。でものこり2ヤードになって、すぐ後のプレイでシアンコがこんどはしっかりTD。キックも決まります。
まあ、ここで生半なファンは大喜びというところですが、わたしは11シーズンのバイキングスをもう6試合見てきたので、まあ試合の入りはいいよねという冷静な気持ちで見ています。
まだポンダーくんの実力はわかりませんぞ。
その裏、安定したロジャースのプレイが光り、5分強使ってTDを返される。
あーやっぱロジャース、すげえなあ。なんて冷静かつパス成功率高いんだ。
ポンダー、まあ悪くなくは見えます。でもCとの息がいまいち合ってない気もしますね。
そしてスクランブルで走る走る。プレシーズンでもそうだったけど、きみ走りすぎ!
ひょろっとしたパスがインターセプトされるんじゃないかとヒヤヒヤさせる一方、自分で走るときはやけに安定します。なんなんだよ!!
とはいえ、守備も崩壊することなく、17-13で前半を折り返します。
……どうもこの、前半17点っていうのが、なにかの分水嶺のような気がしてならんのですよ。いや、TD2本とFG1本きめればそうなるんだから、ありふれてるっちゃあありふれてる点数なんですけどね……。
どうも嫌な予感がする。
さて第3クオーター序盤。5分で2回の被タッチダウン。なんなんだよ!!!
1つはCBが大ポカ。敵WRジェニングスが完全フリーになってて、冒頭のお返しのように79ヤードTD。あほか!!!!
もう1つはそれで動揺したのか、ディフェンスが崩れてきてばたばたと進まれ、ショートパスで被TD。17-27。
こちらも点数を取りたいところですが、なかなか進めません。これはディフェンスが良い仕事をしていると言うよりは、オフェンスが攻めあぐねている印象。
しかしこのへんでピーターソンが奮起。距離を稼ぎます。このシーズンの彼は、ともかく1試合で1度は見せ場を作ってくれますね。やっぱり計算できるRBは必要です。
その次のプレイで、ポンダーが被インターセプト。
おい!!!!!
ひょろっとしたパスを安易に前に投げるから!!!
とかなんとか言ってるあいだに、ばたばたとレッドゾーンへ突っ込まれてきますが、ここはディフェンスが奮闘。シェレルスがサック! なんとかキックに抑えます。17-30。
さて、TD2つでひっくり返せる点差、なんとか決めたいところ。
で、次の攻撃でポンダーがまた被インターセプト。
ポの字!!!!!!!
なんていうか、ポンダーが「ロングパスの精度が安定しないキーナム」に見えてきました。(それっていいところないのでは)
第4クオーター突入します。
やっとオフェンス陣も火が付いてきたのか、粘り強く進み、またジェンキンスにパスがわたってTD。
こういう時間に決めると、リードしている方にもプレッシャーを与えられて良いですね。
で、まあ結局一歩及ばず27-33で負け。
1勝6敗と負けを増やしましたが、しかしいいところも見られました。
ともかく前週の試合がヒドすぎたっていうのもあるんですが、ピーターソンは175ヤード走ったし、ジャレッド・アレンは2個もサックきめました。
ポの字は、まだなんとも言えません(なんといってもルーキーですし)。インターセプトは論外ですが、まあそれは経験の部分も大きいでしょう。
ともあれ、しっかり戦うことはできていたわけです。勝ってもおかしくなかった。
とはいえまだまだ力不足だというのは明白だし、もうはっきり言ってプレイオフは無理筋ってもんでしょう。
対してパッカーズはやはり安定していたと言っていいでしょう。
さて、次週はカロライナ・パンサーズ戦。N南の強豪ですね。17シーズンも苦杯を喫しましたね。
どうなるでしょう。また来週。
2018シーズンQBの件(2018/3/3所感)
さて、ミネキチの皆様におかれましては、来季QBの行方についてどうなるかハラハラと見守っておられることと思います。
「現在もサム、テディ、ケイスの3人に関するプロセスは進行中であり、彼らがどのような状況であるかを正確に判断している。2年前のテディはすばらしいパフォーマンスを見せてくれた。彼にはさらなる成長が期待できると考えていたが、膝の大ケガがあったため、ここ2年間で彼が実際に動いているシーンを見たことはほとんどない。そこが彼に対する疑問点となっている」(ジマー)
HCジマーさんにとっても、もちろんGMやOCデフィリッポ師、QBCにとっても大きな問題であることは間違いありませんね。
このブログを読んでいる方ならご承知かと思いますが、わたしは17シーズンから本格的に見始めたので、どうしてもキーナム推しなんですね。
彼のロングパスがシーレン・ディグズ、ライトにつながって、ルドルフがサポートしつつマッキノンやマレイが突き抜ける、というイメージが非常に強い。これが爆発したときの17バイキングスは手がつけられませんでしたよ。
とはいえ、ドラ1でここまで大切に育ててきたブリッジウォーターをかんたんに放出するわけにはいかないでしょうね。
生え抜きフランチャイズQBというのはチームの顔、精神的支柱ですし。それはチームメイトにとっても、上層部にとっても、ファンにとっても。
N北にはロジャーズ、スタッフォードという素晴らしいフランチャイズQBがいますし、トゥルビスキーも大成するでしょう。バイキングスにもそういう存在がいるに越したことはない。
わたしもこれから過去試合をレビューしていく中でテディの試合を見たらファンになるでしょうね。
じっさいブリッジウォーターさえケガしなければ、もうちっと状況は善かったでしょう。とはいえ代役ブラッドフォードもいい仕事をしましたね。
QB問題、ちょっと冷静になろうかなと、主要スタッツの比較表を作成してみました。結果わかったのは「パサーのスタッツと勝敗あんま関係ね〜」というアホみたいなことでしたw pic.twitter.com/UPC0FgvSFT
— taro acida (@taro_acida) 2018年3月1日
しっかり結果を残しているわけです。だとしても、現状キーナムよりもブラッドフォードがいい、ということはないでしょう。
第四の選択肢が問題のカズンズですね。
これは難しい問題だと思います。レッドスキンズ生え抜きのカズですが、バイキングスで第二のファーヴになれるか。可能性はあると思いますが、ちょっと値段が高いのが気になる。
でも、もしバイキングス上層部がカズを選ぶとしたら、もう心中覚悟でしょう。
ドラフトの順位もよくないところです。しかし、このQB選択ははっきり言ってギャンブルですね。どっちに転んでも悪くなる可能性もあるし、よくなるかもしれない。
歴史がそれを証明することでしょう。
まあ、なんにせよわたしは応援するだけです。(でもキーナムならうれしい)
とりあえずカズンズが来たときのために、カズダンスを練習しておきましょうね。